辛いもの好きの女性の性格は?メンヘラでうざい人が多いって本当?
普段からバッグの中に七味やタバスコを持ち歩いている女性って、実は結構いるんですよ。
私も以前の同僚にそういう女性がいて、一緒にランチに行くと必ずそのテーブルの七味入れが空っぽになってました(笑)
辛いもの好きな女性にはメンヘラでうざい人が多いとも言われますが、何か共通する性格があるんでしょうか?
辛いもの好きの基準
一般に「辛いものが好き」という時に、どの程度の辛さをどの位感じるのが好きなのかは個人差が大きいですよね。
辛味は子どもにとって危険な信号と受け止められるため、苦手な子どもがほとんどです。
しかし小さいうちから辛いものを食べると、辛味の受容体の機能が鈍って、辛味を辛味と受け止めなくなる場合があるそうです。
辛味への耐性がどんどん上がっていくんですね。
辛味が好きでやみつきになる女性は多い?!
ノースウェスタン大学の『Helix Magazine』では、辛いものを食べるとエンドルフィンとドーパミンという脳内物質が放出される、と報告されています。
- エンドルフィン:快感を感じさせてくれたり、痛みを抑えてくれる物質
興奮した時や美味しいものを食べた時、逆にストレスや苦痛に襲われた時などに放出 - ドーパミン:やる気をアップさせてくれる物質
不足すると意欲減退や運動機能の低下、抑うつ感、不安感などの症状が出る
辛いものが好きな人は
「辛いものを食べた時の興奮を忘れられず、辛味をどんどん食べてやる気をアップさせるのが快感になってる人」
なんですね。
そういう人は女性に多いという意見もありますが、辛い料理が売りのお店の常連さんや辛い料理に挑戦する人には男性が多い印象もあります。
実際には性差はあまりないのかもしれません。
辛いものが好きな女性の特徴
それではなぜ「辛いもの好きな女性が多い」という意見がしばしばみられるののでしょうか?
それはビジュアルとして強烈で目立つからではないでしょうか。
私の同僚は小柄で線が細く、ボブが似合う可愛らしいメガネ女子でした。
彼女とお蕎麦屋さんに入った時のこと。
彼女はたぬきうどんを頼んだんですね。
出てきたうどんに、七味唐辛子容器のふたを外したと思ったらいきなり逆さまにして料理にぶっかけるわけです。
目の前で見ると結構びっくりしますよ~。
本人はいつもやっていることなせいか「えへへ、ちょっとびっくりするでしょ(笑)」なんて言ってしれっとしてました。
私は衝撃の光景に固まってしまったんですけどね。
だって、たぬきうどんの器にこんもりと七味の山ができて表面が真っ赤になってるのを、本当に美味しそうに食べるんですから。
いかにもか弱く可愛らしい女子が真っ赤なタヌキうどんを堪能している様子は、ちょっと人目を惹きますね。
メンヘラでうざい人が多い?
辛い物を食べると分泌されるエンドルフィン。
この物質は快感をもたらしてくれると書きましたが、快感て、クセになるんですよね~
つまり、他人から多少奇異の目で見られようとも、快感を求める行動がエスカレートするのを止められない訳です。
ですから、辛いもの好きな女性はメンヘラでうざい人が多いといわれるのも一理あるかもしれません。
自分のかまってほしい欲望が満足するまで、他人に対して「かまってちょうだいー!!」と伝え続けるのをやめられないんじゃないでしょうか。
辛い物を食べたい!という欲求は、食欲という原始的な欲求につながっているのでやめられないはず。
一度その快感から抜け出せなくなると、とにかく自分の欲求を満したい!っていう姿勢が生き方すべてに現れるのかもしれません。
まとめ
辛さの基準や耐性は人それぞれ。
ただ、辛さがもたらしてくれる快感から逃れられなくなると、どんどん欲求がエスカレートしてしまいます。
食事だけでなく生活全般にまで影響が及ばないよう、辛さを楽しむのはほどほどにできたらベストでしょうね。