山口組のハロウィンはいつから?中止になった年もあるの?
波乱のハロウィンが終わりました。
今年は昨年に続き更に混迷を極めた感があります。
理由として六本木・渋谷が中心→渋谷一強になったことが原因でしょう。
どうやら日本人が集団になると猛烈に凶暴になるようです。
もしくは同調圧力が強い民族なのでハメを外すと一気に加速するのか、、、、。
そんなハロウィン。
もはや日本人の風物詩とし認知されつつあります。
そしてそれは”裏の社会”での認知されているようです。
有名なのは日本最大規模を誇る山口組のハロウィン。
泣く子も黙る最強ヤクザがなぜハロウィンをするのでしょうか。
渋谷のハロウィンで何かと騒動になってますごここで山口組のハロウィンを見てみましょう。 pic.twitter.com/1dN2ENmW3Z
— 主観 (@j7nhCm4gVnccUOf) 2018年10月29日
山口組がハロウィンをするわけ
1970年代3代目組長から続く
始まりはかなり古く40年ほど前に遡ります。
日本最大規模を誇る山口組。
規模発展に大きく貢献したのが3代目組長の田岡一雄でした。
ついだ当初は33名の山口組を40年あまりで1万人を超す組織にしました。
尊敬の意味を含めて「中興の祖」と言われるそうです。
さてそんな3代目。
きっかけはまだハロウィンが認知される前の1970年代。
山口組は高級住宅街に組を構えており、外国の総領事の子供がヤクザと知らず訪れたのがキッカケだったと言われています。
はじめは小遣いを渡していましたが、組長が調べさせてお菓子を配るようになったのだとか。
目的は地域との共生?
山口組ほど世間に気を使う団体はないでしょう。
それはヤクザの範疇を超えての話です。
なぜなら暴排条例の関係でヤクザへの当たりは非常に厳しいためです。
暴力団は銀行口座を作れないのですが、偽って口座を作ろうものならトップにまで責任が及ぶほどです。
車の整備不良でメーカーの社長が逮捕されるようなものです。
これ以上世間のイメージを悪くするわけにはいかないのです。
つまり狙いは周辺住民への理解を求め、イメージ向上が主な狙いでしょう。
過去には阪神淡路大震災の際にも炊き出しを行って住民を助けています。
中止の年もある
そんな地域の風物詩となった山口組のハロウィンですが、中止になった年もありました。
それは2015年です。
この年は山口組が分裂する騒ぎがありました。
山口組と神戸山口組、後には任侠団体山口組と3つに組織が割れてしまいます。
割とお偉いどころが独立してしまったので、組織は相当混乱したと考えられます。
分裂理由の細かい内容は書きませんが、経済的・政治的な問題だったと言われています。
そんな混乱を考えて2015年のハロウィンは中止されました。
気になるお菓子の中身
そんな山口組のハロウィン。
気になるのがお菓子の中身です。
拳銃やら薬がいっぱい・・・ではなく、普通のお菓子だそうです。
これもまた子供が喜びそうな中身のお菓子になってます。
もはや渋谷のパリピよりまともに見えますねぇ。
まとめ
1.日本最強ヤクザ山口組は1970年代からハロウィンをやっている。
2.目的はイメージ向上と考えらえる。
3.2015年は中止。この年に組織の分裂騒ぎがあった。
4.ハロウィンで渡すお菓子の中身は普通。