かぐや姫の物語の翁がうざい?クズすぎて嫌いという声も続出している?
かぐや姫の物語を観ていると、原作である竹取物語を読みたくなります。
かぐや姫の物語は竹取物語を忠実に再現していると言われていますが、そう考えると感慨深い部分もあります。
かぐや姫と捨丸の不倫だったり、権力者のセクハラなど現代でも問題になっている事が日本最古の物語に書かれているからです。
その中でもかなり批判されているのは、翁の言動です。
視聴者から翁がうざいしクズすぎて嫌いという声が続出しているようなので今回、調査をしてみました。
早速ですが解説していきます。
かぐや姫の物語の翁がうざいしクズすぎて嫌いという声
かぐや姫の物語の主人公はかぐや姫ですが、そのお父さんである翁がうざい、クズすぎるという声が出ているとの事でした。
どんな声があるのか集めてみたので、御覧ください。
・かぐや姫の物語バスの中で初めて見たんだけど竹取の翁がクズすぎるって感想しかなかった。
・かぐや姫の物語で四大クズが 翁・帝・捨丸・かぐや姫って…
・かぐや姫の物語見てるけどある意味翁がクズに見える
・翁のクズっぷりがほんとに酷い
・かぐや姫の物語で竹取の翁と捨丸兄ちゃんのクズ
・まず翁の行動が突然で極端過ぎて意味わからん。
翁に対しての批判の声が多数あがっていますね。
翁がかぐや姫の為にと思って行動している事が全部裏目に出ていると言いますか。
かぐや姫の事を一切、考えてていなくて、翁自身が幸せだと思う事をただただ行っているようにみえます。
僕的にこういった事は現実世界にある事だと思います。
他人の事だと思っている事は本当は自分の理想をおしつけていた。
翁の行動は価値観のおしつけだと考えます。
本当に娘であるかぐや姫の幸せを考えるのであれば、もっと対話すべきだったと思います。
翁はいわゆる、おじさんやおじいさんと言われる年齢なので、考え方が固まってしまっていて、柔軟に意見を取り入れられなかったのでしょう。
最古の物語と言われる竹取物語がベースとなっていますが、はるか昔から今とあまり変わらない事が作品として書かれていたと考えると、時代が変わっても男と女は変わっていない。
僕はそう思います。
うざいしクズすぎて嫌いという声が続出している理由とは?
また翁がうざいしクズすぎて嫌いという声が続出している理由とはなんなのか気になります。
その理由を今回、調査してみました。
翁が嫌いと言われる理由は、身分の高い男性との結婚が娘の一番の幸せであると考えていた事だと思います。
お金があり権力がある男性と結婚をすれば生活に困る事はない、裕福な生活ができる、幸せになれる。
このように翁は本気でかぐや姫の事を考えていたのだと思います。
ただ、現代でも同じ事が言えるように、お金があれば幸せという訳ではないですからね。
また翁の言動で恐怖を覚えたシーンがあります。
それは、かぐや姫に一度、求婚したが断られた男達がお宝を持って再び現れ、それを聞いた翁が「床の用意をせねば」と発言するシーン。
僕はこの発言を聞いた時にゾッとしました。
翁がなんの悪気もなく、発言していたからです。
かぐや姫の事を1人の娘として考えているのではなく、モノとして扱っているように見えました。
僕としては、翁を含めたかぐや姫を取り巻く男たちは全員クズだと思います。
かぐや姫の物語のベースとなっている竹取物語の作者は男性嫌悪を表現しているのだと考えました。
今となってはありえない話ですが、この当時は女性軽視が厳しかったのかもしれませんね。
まとめ
■かぐや姫の物語の翁がうざいしクズすぎて嫌いという声がネット上では多数上がっている。
■翁が嫌いと言われる理由は、身分の高い男性との結婚が娘の一番の幸せであるという価値観のおしつけだと考える。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!