ハーマイオニーの親が歯医者でマグルなの？なぜ魔法が使えるの？

エマ・ワトソン演じるハーマイオニー・ジーン・グレンジャーは、ハリーポッターシリーズに欠かせないヒロインですね。

今日はハーマイオニーの生い立ちに迫ります。

ハーマイオニーの親について

彼女は11歳までマグルとして育ちました。

両親のグレンジャー夫妻は二人とも歯科医で、ロンドンで働いています。

彼女の家族に魔法族はだれもいません。もちろん両親も含めてです。

ハリーやロンにホグワーツ特急の中で「手紙をもらった時、驚いたわ。でももちろんうれしかったわ。だって、最高の魔法学校だって聞いているもの・・・」と言っていました。

イギリス魔法界では、マグル生まれの魔女や魔法使いが11歳になると学校職員によってホグワーツの入学許可通知が配達されるそうです。

両親や保護者には突然のものとなる報せを伝え、マグルの目から隠されている魔法界の説明も行うんですね。

彼らは魔法学校への行き方や教材の買い方も教えてくれるため、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」では、ハーマイオニーの両親もグリンゴッツやダイアゴン横丁を訪れています。

マグル生まれの魔法使いを「穢れた血」と呼ぶ、純血主義のスリザリン生、特にドラコ・マルフォイやパンジー・パーキンソンらの態度を良く思っていないようです。

両親がマグルでも魔法は使えるの？

両親がマグルでも魔法が使える子供が生まれることはあります。

ハリーの母、リリー・エバンズもその一人でしたし、コリンとデニス・クリービーのようなマグル生まれの魔法使いの兄弟も存在します。

逆に、両親あるいは親のどちらかが魔法族でも魔法が使えない子どもが生まれることもあります。

「スクイブ」と呼ばれる彼らは「魔法族生まれのマグル」で、比較的珍しい存在。

マグルと違う点は、スクイブは吸魂鬼などマグルには見えない魔法界の存在が見えること。

純血の魔法族など一部の魔法族からは、残念ながら軽蔑されています。

まとめ

・ハーマイオニーの親は夫婦ともに歯医者でマグルです。
・マグルの両親から魔法使いが生まれる例があり、ハーマイオニーもその一人です。