ホグワーツ4つの寮の組み分けや特徴は?色や創設者についても解説
「ハリー・ポッター」シリーズではホグワーツ魔法魔術学校入学の際、組み分け帽子によって4つの寮に生徒が振り分けられます。
それぞれの寮の色や特徴と創始者についてまとめます。
グリフィンドール寮
創始者:ゴドリック・グリフィンドール
性格:勇猛果敢
色:深紅と金
動物:ライオン
ゴースト:ほとんど首なしニック
談話室:グリフィンドール塔
寮監:ミネルバ・マクゴナガル
出身者:ハリー・ポッター、ロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャー、ネビル・ロングボトム、ジニー・ウィーズリーなど
特徴:「グリフィンドールに行くならば 勇気あるものが住まう寮 勇猛果敢な騎士道で 他とは違うグリフィンドール」by組み分け帽子
グリフィンドールとスリザリンは創始者たちの時代からことあるごとに対立してきました。
血統を重んじたスリザリンに対しグリフィンドールはマグルにも理解があるため、お互いに相容れないのです。
寮生の勇敢さは時として無謀ともとられることがありますし、血気にはやって短気なこともあります。
スリザリン寮
創始者:サラザール・スリザリン
性格:俊敏狡猾
色:緑と銀
動物:ヘビ
ゴースト:血みどろ男爵
談話室:スリザリンの地下牢
寮監:ホラス・スラグホーン、セブルス・スネイプ
出身者:トム・マールヴォロ・リドル、セブルス・スネイプ、ドラコ・マルフォイなど
特徴:「スリザリンではもしかして 君はまことの友を得る どんな手段を使っても 目的遂げる狡猾さ」by組み分け帽子
創始者スリザリンは、マグル生まれを嫌っていたため、現在も寮生はほとんどが純血です。
スリザリン生は野心的、リーダー的で結果を重んじる傾向があるとされています。
実際にリドルはヴォルデモートとなり闇の勢力を束ねて活動しましたし、ドラコ・マルフォイはいつもクラッブとゴイルを従えて登場します。
スネイプの行動を考えてみても、その結果を重視する姿勢は明らかですよね。
レイブンクロー寮
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創始者:ロウェナ・レイブンクロー
性格:賢明公正
色:青とブロンズ
動物:ワシ
ゴースト:灰色のレディ
談話室:レイブンクロー塔
寮監:フィリウス・フリットウィック
出身者:ルーナ・ラブグッド、チョウ・チャン、シビル・トレローニーなど
特徴:「古き賢きレイブンクロー 君に意欲があるならば 機知と学びの友人を ここで必ず得るだろう」by組み分け帽子
創始者レイブンクローが怜悧な頭脳と素晴らしい創造性で動く階段を始めとする学校内の設備を作ったように
多くのレイブンクロー生が学習意欲にあふれ才能に恵まれています。
また、独創性が大切にされており、奇妙で風変わりなことに興味を抱く生徒がいるとも言われています。
例えばいつも不思議な話題に興味を持っているルーナや、ホグワーツで占い学を教えるトレローニー先生などがその例ですね。
ハッフルパフ寮
創始者:ヘルガ・ハッフルパフ
性格:温厚柔和
色:黄と黒
動物:アナグマ
ゴースト:ほとんど首なしニック
談話室:ハッフルパフの地下室
寮監:ポモーナ・スプラウト
出身者:ニュート・スキャマンダー、ニンファドーラ・トンクス、セドリック・ディゴリーなど
特徴:「ハッフルパフに行くならば 君は正しく忠実で 忍耐強く真実で 苦労を苦労と思わない」by組み分け帽子
ハッフルパフは4つの寮の中で最も寛容で、特殊な能力よりも勤勉、献身、忠誠、フェアプレイ精神を重視します。
4つの寮のなかでクィディッチに最も力を入れており、闇の魔法使いが最も少ないと言われています。
セドリック・ディゴリーの紳士的なふるまいも印象的でしたね。
まとめ
ホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮には、それぞれの創始者の性格を反映した特徴があり、組み分け帽子はその点を考慮して組み分けをしているようです。
自分がどの寮に組み分けされるか、考えてみるのも面白そうですね!