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BONJOVIについて!ロックの殿堂入りに時間がかかった理由は?

2019/01/01
 

トータルセールス1億3000万枚を誇る世界的ロックバンド、BON JOVI。

2018年はロックの殿堂入りを果たしたことや5年ぶりの来日公演が発表されて、日本のファンにとっては何かと話題になった年でした。

来日公演は、11月26日(月) に東京ドーム、11月27日(火) に京セラドーム大阪で行われます。

楽しみですね!

さて、そんなBON JOVIですが、その功績とは裏腹に殿堂入りが遅かったと言われています。

一体なぜなのでしょうか。

今回はBON JOVIと、ロックの殿堂入りに時間がかかった理由について掘り下げていきたいと思います^^

 

BON JOVIとは?

メンバー

BON JOVIはアメリカのロックバンドです。

メンバーは、

・ボーカル
ジョン・ボン・ジョヴィ
(John Bon Jovi)

・ギター
リッチー・サンボラ
(Richie Sambora)

・キーボード
デイヴィッド・ブライアン
(David Bryan)

・ドラム
ティコ・トーレス
(Tico Torres)

・ベース
アレック・ジョン・サッチ
(Alec John Such)

の5人で構成されていました。

現在ベースとギターのオリジナルメンバーは脱退し、
ベースにヒュー・マクドナルド(Hugh McDonald) ギターにフィル・X(Phil X)を迎えています。

変遷

バンドは1984年デビューして以来、2018年現在まで活動しています。

その年月なんと34年です!

当初はメインボーカルのジョン・ボン・ジョヴィの甘いルックスとポップでキャッチーなメロディーを生命線としていたことから、アイドルバンド、産業ロックと批判されていました。

しかしバンドはそういった批判をはねのけ活動を続けた結果、3rdアルバムSlippery When Wet(1986年)は世界的ヒットとなりました。

アルバムからはLivin’On A Prayer、You Give Love A Bad Nameという代表曲を輩出しました。テレビの挿入歌などで耳にしたことがある人も多いと思います。

勢いのついたバンドは4thアルバムNew Jerseyも世界的ヒットにさせ、人気を不動のものにしました。

以後、90年代、00年代、10年代と安定的にヒット曲を生産しており、その明るく前向きな歌詞は多くの人の応援歌をして支持されています。

幾度か解散の危機を迎えたり、時代の流行にのまれそうになる中、それらを乗り切り現在も第一線に立ち続けています。

ロックの殿堂とは?

ロックの殿堂は、ロックやロックンロールの分野で大きな影響を与えたり、功績を称えてアーティストやプロデューサーに贈られる栄誉です。

正式名称はThe Rock and Roll Hall of Fameです。

受賞資格者は、デビューしてから25年たったアーティストやグループです。

受賞対象者は、ロックやロックンロールの分野での大きな影響、功績が焦点になります。そのためロックバンドやロックンローラー以外のアーティストやプロデューサーが受賞することもあります。

受賞部門は.以下の4部門です。

・アーティスト

・プロデューサーや作曲家、DJなど

・ロックの初期に影響を与えたアーティスト

・音楽史に多大な影響を与えた人物(功労賞)

ロックの殿堂入りに時間がかかった理由は?

BON JOVIは2018年に満を持してロックの殿堂入りを果たしました。

1億3000万枚のトータルセールスに加え、2013年にはライブ興行収入も1位を記録、今なお人気を誇っており、実績は誰もが認めるものです。

そのため受賞は順当と考えられていましたが、2009年にデビューから25年経って資格を得たものの、なんと2011年しか候補にノミネートされていませんでした。

実績は客観的に見ても文句なしのハズなのに、一体なぜこれまで殿堂入りに遅れたのでしょうか?

このことについてジョン・ボン・ジョヴィはロックの殿堂の選考委員と不仲であることを理由に挙げています。

選考委員の1人はBON JOVIを気に食わないそうで、また彼とケンカをした選考委員もいることを、ラジオで公言したそうです。

たしかに音楽に限らず、賞の受賞や投票事に関して不正や圧力が明るみになることはたまにありますよね。

もしこの話が本当なら公平に判断を下してほしいものですね。。。

しかし個人的には1つ気になることがあります。それはロックに与えた影響です。

もちろん影響を与えた部分もありますが、そこに音楽的な芸術性というものも考慮されていたため、殿堂入りするのにここまで時間がかかったのではないでしょうか。

上述したようにBON JOVIは商業ロックと揶揄されています。ポップでキャッチーなメロディーは聴きやすさはありますが、やはり大衆受け狙いと思われてしまいます。

そういった意味で作り手としての創造性、音楽性といったものは彼らの同時代あるいはそれ以前の時代のアーティストに比べて欠けると判断されてしまっていたのではないかなと思います。

まとめ

・BON JOV Iはアルバム総売り上げ1億3000万枚を誇る世界的ロックバンド

・ロックの殿堂は、ロックやロックンロールの分野で大きな影響を与えたり、功績を称えてアーティストやプロデューサーに贈られる栄誉

・選考委員と不仲だったためノミネートや受賞に時間がかかったと思われる

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

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