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映画マイインターンでアンハサウェイとデニーロがつけていた時計は何?

2018/12/14
 

大人気だった「プラダを着た悪魔」。
アン・ハサウェイが好演したこともあり、大ヒットとなりました。

そして今回取り上げる「マイ・インターン」も同じくアン・ハサウェイが演じています。

よく間違えられますが、
「マイ・インターン」は「プラダを着た悪魔」の続編ではありません。

全く違うお話です。

しかし、二作ともアン・ハサウェイの好演により大変評価の高い作品となっています。

一体どんな作品なのでしょうか。

あらすじ

自宅のキッチンで始めた事業が当たり、社長として毎日忙しいジュールズ(役:アン・ハサウェイ)。

その忙しさを見かねた側近から高齢のインターンを社員として受け入れることをアドバイスされる。

そこへ応募してきたのがベン・ウィテカー(役:ロバート・デ・ニーロ)
全く乗り気ではなかったジュールズですが、受け入れることに。

こうして二人の運命は大きく変わっていきます。

「プラダを着た悪魔」のインパクトもあり、二人のファッションに注目した方も多かったと思います。

今回はその中でも一番の装飾品と言ってもよい「時計」に注目してみることにしました。

ロバート・デ・ニーロ時計は?

メーカーはどこ?

1848年にスイスのルイ・ブランが懐中時計の組み立て工房として始めた高級腕時計メーカーです。

ギリシア語のアルファベットの最後に登場する「Ω(Omega)」つまり「究極」という意味がこめられています。

1880年には現在の本社が置かれるビエンヌの街に工場を設立して本格時計メーカーとして転換を図り、1889年には年間10万個を生産するスイス最大手へと成長します。

時計のシリーズは?

正式には
Vintage Omega Seamaster
(ビンテージ・オメガ・シーマスター)
引用元:https://www.omegawatches.jp
シーマスター(Seamaster )はseaからわかる通り、防水時計のブランド「マリーン」から発展したブランド。

オメガが登場して100年、1948年に発売されました。

ダイバーズウォッチの用途で始まったため「視認性の高さ」がウリでもあります。

暗い海中でも潜水時間を確認できるよう、わかりやすく端正なダイヤルデザインが施されています。

特徴の1つが、ほとんどのモデルに採用されているブロードアロー針。「アロー」の名の通り、矢の形をしています。

文字通り矢印の形をした幅の広い針で、どこを示しているのか一目瞭然です。

そのためかなりシンプルな作りをしています。

アン・ハサウェイがつけていた時計は?

メーカーは?

カルティエはフランスのジュエリーブランド。
「世界5大ジュエラー」の一角を担います。

他4つは
・ハリー ウィンストン
・ヴァン クリーフ&アーペル
・ブルガリ
・ティファニー
と有名なブランドがズラリ。

歴史は古く1847年マスタージュエラーの称号を受けたルイ・フランソワ・カルティエがジュエリー工房からスタートしました。

元々はフランスの王族に愛用されていたが、美のフランスだけあって世界中の「王族御用達ブランド」としての確立されていきます。1974年に日本上陸しました。

時計のシリーズは?

正式には
Cartier Tank
(カルティエ・タンク)

引用元:https://www.cartier.jp/
タンクの名前の通り、戦争から創作のヒントが出ています。
第一次世界大戦の真っただ中である1917年にカルティエタンクの製作が開始されます。

誕生のきっかけは第一次世界大戦。この戦争で初めて使用され、ルノー製の戦車をイメージして「タンク」という名前が付けられました。そのためその作りはシンプルで強さの印象を受けます。

1919年に発表された初代モデル「タンクノーマル」。

カルティエの腕時計はその特徴でもある四角い直線的なデザインしています。

そのデザインの上に画期的な機能を搭載するモデルを次々と発表するなど、世界中から注目を集めるようになります。

まとめ

1.ロバート・デ・ニーロがつけいた時計は
オメガのシーマスター。
オメガはスイスの大手メーカー。シーマスターは元々ダイバー用に作られた時計である。

2.アン・ハサウェイがつけいた時計は
カルティエのタンク。
カルティエはフランスのブランドでブランス王族から広まっていった。
タンクは第一次世界大戦の戦車をモチーフにしている。

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